仕事でコミュニケーションが上手くいかない原因は、「質問の答え方」が原因だった
営業の仕事をしていた約5年、
大小様々だけど、毎日「仕事」に悩み苦しんでいたと思う。
(心の葛藤)
私悪くないのに、何で怒られなきゃいけないの?(営業の理不尽さ)
このやり方で本当に結果出るのか?合っているのかな?(成功法がわからない)
上司との意思疎通がうまくいかない、イライラする。(社内での立ち回り)
これはほんの一部の悩みを挙げたけど、営業の仕事に悩みはつきものだと思う。
どんなに絶好調の営業だって、どこかで不調の時期はあるし、
常に苦手意識やコンプレックスを抱えていた私みたいな人間は、余計苦しい。
自分に限って話すと、
私自身、決して不真面目ではなくて、一生懸命仕事をやる気もあるのだけど、
今にして思うと、頑張る方向が大きく間違えていたと思う。
真面目にだけやれば良いってわけじゃないよ!!!
早くそのことに気づくべきだった。
自分で考えても分からなかったから、色々なビジネス書や自己啓発書を読んだ。
けど、著者は当人ではないからピンポイントに悩みを解決してくれることってない。
だから、効果的な「やり方」だけ盗む。
つい昨日、その効果的なやり方を見つけてしまった!
頭のいい人は「答え方」で得をする
著者:樋口雄一さん
価格:702円
今現在、特にアフェリエイトなどしていないので、あえてURL貼っていません(^_^;)
ネットでタイトル検索したらすぐ出てきます。すみません。
立ち読みで6割くらい読んでしまったけど、じっくり読みたくて購入した。
例えば、「答えに迷う曖昧な会話」いつもどう答えていますか?
今日どうだった?出張どうだった?とかの会話。
どうだった?
どうだった?とは何が?!
こういった曖昧極まりない質問をされると、答え方に戸惑うと思う。
適当に、「まあまあ良かったよ」とか、「楽しかったよ」とか、答えがち。
プライベートはどんな会話でもアリだとしても、
仕事においては、小学生以下の回答と思う。
主観的なことを話すのではなく、
ビジネスとして「話の方向性」を提示する。
かく言う私も、満足な答え方が出来たことは一度もなかったから反省。
この手の質問で、上司の満足した顔を見たことは一度もなかったと、
苦い体験を思い出した。
主観ではなく、ビジネスとして客観的な情報を伝える。
さらに、プラスの話なのかマイナスの話なのか、どの観点から伝えるか、
自分で定義付けてOKです。
「今日どうだった?」に対しては、
売上に苦戦しました。金額については納得いただけましたが、
商品については後一歩でした。 とかね。
真面目な人や口下手な人は、
この「今日どうだった?」の意味を正面から捉えに行くから、悩ましい質問と思う。
でも、自分で考えた、一つの観点から話してしまえば良い。言ったもの勝ちだ。
そしたら、会話はそこから広がる。
切り口は、著者の樋口さんも言っているけど、
定量定性、状況、商品やライバルとの比較など色々な観点から話せる。
〜の件については、など、自分でこの範囲について話すということもできる。
余談で、この本を読んで、樋口さんと小泉進次郎について俄然興味が湧いた。
小泉さんは、まだ勉強不足なので意見を述べるの今回控えますが、
樋口さんの過去の作品の中に、読んだことある本があった。
「頭がいい人の聞く技術」
おお、我が本棚にあるではないか!
正直な感想として、
実践のシチュエーションがイマイチ想定出来ず 、へえーで終わっていた。
オープンクエスチョンが大事ですよーとか、大事なことを多く書いているけど、
個人的には、今回の作品を読んで、この本を読み直せば深く理解できそうだ。
さあ、小泉進次郎のこと調べよう。笑